マークローザのラインナップ
マークローザの仲間たち
さて、このマークローザには5つのタイプが存在します。
あの独特なフォルムのおかげで、どれでも一見してすぐに「あ、マークローザだな!」と分かりますが、5種類とも少しずつ違っています。あたかも、ガンダムとジム?ザクとグフ?のような関係?です。決してジオングのような奇をてらったようなものはありません。ペダルは飾りではありません。
このように同じ名前を付けた自転車で、5種類もラインナップがあるなんて珍しいのではないでしょうか。色も各々にいろいろ用意されていて、その種類でしかない色もあったりします。商売上手め。
普通の赤とか青とかいう単純な色でなくて、なんとかブルーとかなんとかグリーンとかなんとかホワイトとか。ワシントン条約に引っかかりそう的な。
因みに僕が初めて乗った自動車の色は、エーゲブルーでした。エーゲですよ!きっとエーゲ海ですよ!その次のはチャイナブルー。前者はなんとなく地中海の海の色を彷彿とさせられますが、後者に至っては意味不明です。
なんか無駄な記述が多いですか。
5タイプのマークローザの一覧
① MARKROSA F
マークローザの折りたたみモデル。
小さなタイヤとコンパクトなフレームが特徴的でちょっとそこまでにぴったり。
またぎやすく圧迫感のないフレームデザイン。
鍵やスタンドを標準装備した乗りやすさもうれしいバイクです。
まさしく、ザ・ミニベロといった感じのマークローザ。
僕の場合、絶対に一度も折り畳んだりすることはないだろう。だからそんなトランスフォーマー的なギミックは不必要なんです。そのせいでいろいろ乗り心地とかメンテナンスに障害が出てくるのではなかろうかと勝手に想像してしまいます。
そして何よりも如何せんタイヤが小さすぎる。カゴの中でくるくる回ってるハムスターになったような気分になりそう。
でも雪が積もって乗れない真冬なんかに、部屋の中に入れてあげて、磨きながら洋酒を嗜みたいんだったら断然このモデルですね。なんかもうフェラーリみたい。
② MARKROSA 7H
まっすぐなホリゾンタル(水平)のトップチューブが特徴的なマークローザ7H。
シンプルながらアルミ製のパイプによりスポーツ感を醸す仕上がりに。
スピードも楽しめる7段変速を搭載。
このモデルのウリであろう、ホリゾンタルトップチューブが好きではないですね。ホリゾンタルなチューブトップなら大好きなんですけど。なんとなく、ロードバイクかクロスバイクっぽいかな。 もう少し、ミニベロ風味が欲しい。
ほんと消費者は勝手です。でも結構これ街で見掛けます。 このスタイルは絶対に前に籠付けちゃ駄目ですね。カッコ悪い。
マークローザに憧れて
長い間、コジャレた自転車が欲しいと思ってました。
近所のコンビニまで行ったり、ちょっとだけ遠出して、大きい本屋さんまで行ったり。
原付きバイクを持ってるけど、やはり一方通行やヘルメット着用など、交通ルールは面倒です。安全の為には当然ですけど。それにね、バイクはガソリン代にオイル交換代、おまけに税金も掛かります。
その点、自転車ってランニングコストはほとんど掛らないのではないですかね。
おそらくきっと自転車は、自由で軽やかで、楽しいでしょう。
もちろん原付バイクには原付バイクの楽しさがあるけれど。それまた別のところで。
他の人が乗っているのとか、ネットでの画像検索を繰り返した結果、だいたいメボシイものが決まってきました。
ブリヂストンのマークローザという自転車です。
お洒落な外国製でもなく、便利で楽ちんな電動アシストでもない。
でもなんとなく懐かしいデザインで、色もいろいろな種類で展開しており、オプションパーツも多彩、らしい。
これは決まりでしょう。マークローザ に惚れました。
日本製、ブリヂストンの堅牢さとリーゾナブルさにも期待します。
きっとこのマークローザという選択は、僕に充実した休日と健康的な身体をもたらしてくれることでしょう。
僕は次男だったので、自転車を含め多くのものは兄からの「おさがり」でした。
それが、小学6年生の時、初めて自分の自転車を新品で買ってもらえました。その時の感動、嬉しさはまだ覚えています。今、当時と同じくらいウキウキしています。
今度は自分の裁量で、自分のお金で、自分の好きな自転車を選んで買うのです。
なんて嬉しいことでしょう。 小学6年の自転車は、買ってもらった翌々日に、ドブ川に落としてしまいました。3日経たずして減価償却してしまった気分でした。
今度はそんなことがありませんように!
マークローザにはいろいろな種類があるので、どれにしようかカタログやサイトを見ながら選びます。
とても楽しい悩み事です。
ではでは。